靴のサイズが合わなかった時の対処法

ネットショップやECサイトで商品を購入することが増えてきた昨今、いざ手元に届いてみると「色やサイズが思っていたものと違う…」、そんな経験ありませんか。

また、店舗で購入する場合でも、「ちょっとサイズが合わないけど、どうしてもこのデザインが良いから」と購入してしまう人もいます。

サイズの合わない靴をそのまま履き続けると、足や身体にさまざまな悪影響を及ぼします。

そこで今回は、靴のサイズが合わなかった時の適切な対処法を紹介します。

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■合わない靴を履いていると何が良くないの?

自分の足に合わない靴を履いていると、歩き疲れたりするだけでなく、「外反母趾」や「ハンマートゥ」など足自体を痛める原因になります。

外反母趾は、もともと靴の歴史の長い欧米に多い病気でしたが、最近は日本でも増えています。

特徴的な症状として、足の親指が人差し指の方向に「くの字」に曲がり、付け根の関節部分に痛みが生じます。

悪化すると靴を履けないほどの痛みを伴い、装具を着けて矯正し、それでも治らない場合には手術をしなければならなくなります。

ハンマートゥは靴のサイズが小さすぎたり、横幅が広すぎると起こる病気です。

足の指が常に曲がった状態になってしまい、関節部分が靴に当たり、痛みを伴います。

特に子供の足は柔らかく、変形しやすいので注意が必要です。

「子供の足はすぐに成長するから」といって、大きめの靴を選ぶことはやめましょう。

また、きつくなっているのにそのままにしておくと、歩き方まで変わってしまいます。

そうならないためにも、適切なサイズの靴を選ぶことが大切です。

サイズの合わない靴を履いていると、足だけでなく腰にまで悪影響が生じます。

両足は骨盤につながっているので、足のバランスが悪くなると骨盤の変形を招き、腰痛を引き起こすのです。

また、ハイヒールのような重心がつま先にかかる靴は、自然とお尻を突き出した姿勢になってしまうため、同じく腰痛の原因となります。

このように、合わない靴を履いていると足だけでなく、身体全体に支障をきたします。

とはいえ、自分の靴を毎回オーダーメイドで作るというのは、なかなか難しいこと。

そこで、可能な限り自分の足に合うように、大きさを調整することが大切です。

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■靴が大きすぎた時の対処法

・靴紐をきつく締める

おそらく靴が緩いと感じた時に、1番最初に試すことでしょう。

しかし、あまりきつく締めすぎると血行不良やむくみの原因になるので、締めすぎには注意してください。

・インソールを入れる

市販のインソールを靴の中に入れることで、大きさを調整します

緩さを解消でき、またクッション性の高いインソールを入れることで足にかかる負担を軽減することができます。

・つま先、かかとにインナークッションを入れる

女性がパンプスを履く際に用いられることが多いので、男性にはあまり馴染みのないものかもしれません。

つま先やかかと部分のスペースを埋めるイメージで使用します。

・ジェルシートを貼る

つま先やかかと部分に、滑り止め用のジェルシートを貼ることで緩さを解消します。

さらにシート本来の滑り止め要素が加わって、靴擦れ防止になるのでオススメです。

・厚手の靴下を履く

冬用の厚手の靴下を履いて、緩さを解消します。

靴を脱いだ際に、何の違和感がなく、家にあるものでできるので非常に手軽です。

しかし、夏場には使えないテクニックなので、それが唯一の欠点でしょう。

どの方法が良いか試して、組み合わせてみるのも良いのではないでしょうか。

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■靴が小さすぎた時の対処方法

・シューズストレッチャーを使う

スニーカーなどの布地の靴には使えませんが、革靴には効果を発揮します。

横幅や縦幅、つま先など、きついと感じる部分をピンポイントで広げることができます。

ストレッチャーを靴の中に入れ、ハンドルを捻ると革に圧力をかけることができ、そのまま23日置くことによって革を伸ばしていきます。

ビジネスシーンなどで革靴を良く履く方は、1つ持っていると便利かもしれません。

・インソールを抜く

インソールを抜くことによって、靴の中の空間が広がるのでキツさを解消できます。

また、厚手のインソールを薄手のものに変えることで、調整することができます。

・ストレッチスプレーと使う

ストレッチスプレーは革を柔らかくする効果があるので、靴の内側と外側にスプレーを吹きかけ、履いているだけで自然と革が伸びていきます。

・ドライヤーの熱で革を伸ばす

厚手の靴下を23枚重ねて着用し、そのまま靴を履きます。

そして、外側から靴にドライヤーで熱を加えていきます。

この時、1点のみに熱をかけすぎて、革を痛めないように注意しましょう。

・洗って生地を柔らかくする

スニーカーなどの布地の靴は、1度洗うことで生地が柔らかくなり、履きやすくなります。

この時、形崩れしないように注意しましょう。

・新品の靴は踏んで柔らかくする

スポーツシューズなどは新品の時は硬すぎて怪我の原因となるため、履く前に踏んで柔らかくすることがあります。

また、サイズが小さい靴も生地を柔らかくすることによって、履けるようになることがあります。

しかし、強く踏みすぎて生地を痛めてしまうことがあるので、あまりオススメはできません。

ここまで自分でできる靴のサイズ調整について紹介してきましたが、これらの方法でも改善しない場合は靴の修理屋さんに相談してみましょう。

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■足のサイズを測ってみよう

大人になると、そうそう足のサイズは変わりません。

1度ご自身の足のサイズを測っておくと、靴を購入する際の失敗を減らすことができます。

また、お子さんの足のサイズを測っておくことは、適切な靴選びができるだけでなく、日々の成長を実感できる楽しみにもなるでしょう。

ここからは正しい足のサイズの測り方を紹介します。

足を測る際は、裸足で測るのが基本です。

一般的な綿ソックスでも足長は1.5mm、足囲は5mm増加してしまいます。

まず、肩幅に足を開き、両手は自然に伸ばし、目線はまっすぐ前を向きます。

この時、片寄りがないよう両足に均等に体重をかける姿勢を意識しましょう。

・足長の測り方

かかとの中心点から第2趾の中心点を結ぶラインを基準とし、かかとから1番長い指までの長さを測ります。

・足囲の測り方

親指と小指の付け根部分の骨が張り出した部分をメジャーで測ります。

このような方法で両足を測り、左右が違う場合は必ず大きい方に合わせた靴を選びましょう。

また、靴のサイズ表記は日本と海外で異なるので、購入の際には良く確認することをオススメします。

生産元が海外だと「日本人の足に合わないのでは…」と懸念を抱く方がいますが、近年では日本人の足に合わせて作られている靴が数多く存在します。

例えば、タナカユニバーサルの「maccheronian」シリーズのタッセルローファーは、かつてイタリア軍の靴を造っていたルーマニアの工場で製造していながら、日本人向けの幅の広い靴型を用いています。

素材に柔らかいレザーを使用しているため、ローファー特有の「履き慣れるまで足の痛みを我慢する」といったことがなく、素足履きができるほど肌に優しい素材を使用しています。

また、サイズを豊富に取り揃えているので、ご自身の足に合った商品を選択できるのが魅力の1つです。

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■まとめ

今回紹介したように、購入した靴のサイズが合わなかった際の対処法は数多くあります。

ぜひ、ご自身の足に負荷がかからないよう、いろいろな方法を試してみてください。

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