足のむくみ解消法

足のむくみを解消したい、そんな想いを持ちながら長年過ごしている方も多いのではないでしょうか。

日々の立ち仕事やデスクワークで、帰宅すると足がパンパンにむくんでしまう…。

今回はそういったお悩みを少しでも解消する方法をご紹介します。

足のむくみ

■むくみの原因は?

むくみは、生活習慣の乱れやストレスが原因となることが多く、誰にでも起こりうるものです。

今回は、主なむくみの原因を紹介します。

・運動不足による筋力低下

人間の血液は、心臓から動脈を通って酸素や栄養分を全身に送り、それと同時に静脈を通って二酸化炭素や老廃物を回収し、心臓に戻ります。

この流れの中で、足の血液は重力に逆らって心臓に戻らなければなりません。

そこで血液を心臓に戻す役割を果たしているのが、ふくらはぎの筋肉です。

ふくらはぎの筋肉は伸縮し、ポンプのような役割をしています。

運動不足によって、ふくらはぎの筋肉が衰えるとポンプ機能が低下し、その結果、血液が停滞し、むくみの原因となります。

また、女性は男性と比較して身体全体の筋肉量が少ない為、心臓に向かって血液を戻す力が弱く、むくみを引き起こしやすくなります。

・過度なダイエット

筋肉量を増やし、適切な方法で行うダイエットでしたら問題ありませんが、ふくらはぎの筋肉量を減らしてしますような過度なダイエットは、むくみを引き起こす原因となります。

・長時間同じ姿勢でいる

むくみの原因と聞くと、真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

長時間の立ち仕事やデスクワークで1日中座りっぱなしでいると、ふくらはぎの動きが少なくなり、上手くポンプの役割を果たせなくなり、そのことがむくみの原因となることも。

・塩分を摂りすぎる

血液だけでなく、血液中の水分や、細胞のすき間の余計な水分の停滞もむくみの原因となります。

塩分には水分を押さえ込む性質がある為、摂りすぎると余分な水分が排出されずに体内に停滞し、むくみを引き起こします。

また、ビタミン、ミネラル、カルシウムの不足もむくみの原因となる為、バランスの良い食事を心がけましょう。

・アルコールを摂りすぎる

アルコールは血管内の脱水作用がある為、大量に摂取すると体内の水分が失われ、血液濃度が高くなります。

身体は血液濃度を低くして、正常な状態に戻そうと血管内の水分を取り込みます。

この時に取り込んだ水分がむくみの原因になります。

これまで紹介したようなむくみは、一晩寝て治る程度であれば、あまり心配ないでしょう。

足のむくみ

■足のむくみと靴選び

靴のサイズや形状が合っていないと、むくみの原因となります。

・サイズが小さい

靴のサイズが小さいと、足先が圧迫され、血行が悪くなるので、むくみの原因となります。

また、サイズが合わない靴は、外反母趾などの原因にもなるので、必ず自分の足に合ったサイズを選びましょう。

メーカーや靴の形によっても、実際のサイズと異なる場合があります。

必ず試し履きをして、ご自身の足にフィットするか、確認するようにしてください。

また、ご自身の判断に自信が持てない場合には、店員に足のサイズを測ってもらうこともおすすめです。

・ハイヒール

足がむくみやすい靴の代名詞ともいえるハイヒール、その理由は足首の動きを制限してしまうからです。

スニーカーなどに比べて、足首の動きが制限される為、ふくらはぎの動きが十分に機能せず、水分が溜まってしまい、むくみを引き起こします。

長時間の歩行や、同じ姿勢でいる際には、なるべく避けるのが無難といえるでしょう。

・ブーツ

サイズが小さい靴と同様に、足が締め付けられ、むくみやすくなります。

冬場だけでなく、オシャレの一貫として履く機会が多い方は、締め付け過ぎないよう注意しましょう。

このように足先を圧迫する靴や、ヒールの高い靴はむくみの原因となります。

むくみでお悩みの方には、靴底がフラットなスニーカーがオススメです。

タナカユニバーサルは、機能はもちろんのこと、多様なデザインのスニーカーが揃っているので、プライベートだけでなく、ビジネスシーンでも違和感なく履くことができます。

 

■自分でできる足のむくみケア

ここでは紹介するケア方法は、一過性のむくみを解消する目的のものです。

・マッサージ

むくみには「さするマッサージ」が効果的です。

リンパ液には老廃物を運搬する働きがあるので、マッサージといっても、「揉む」のではなく、「さする」ようにしてリンパ液の流れを改善します。

やり方は非常に簡単で、まず両手を両膝に軽くあて、ももの表面を足の付け根にあるリンパ節に向けて、下から上へとやさしくさすっていきます。

裏面も同じようにやさしくさすります。

次に足首付近に両手をあて、膝に向かってさすり、同じようにふくらはぎを膝裏に向かってさすっていきます。

最後に、足首付近から足の付け根に向かって、表面と裏面をそっとさすっていきます。

リンパ管は皮膚のすぐ下にあるので、強い力を入れなくても血液やリンパ液を刺激することができます。

血液やリンパ液の流れが良くなると、身体が温かくなり、肌の色も明るい印象になってきます。

・足湯

観光地で良く見かける「足湯」、実はむくみの解消にも効果的な上、自宅でも簡単に出来るのでオススメです。

まず、大きめのバケツなど、椅子に座って膝を90度曲げた状態で、膝下まで足をつけられる容器を用意します。

そこに、ふくらはぎが浸かる高さまで、40度前後のお湯を張ります。

椅子に座り、1520分程度浸かると、全身が温まり、血行が良くなってきます。

途中で温度が下がってきた際に差し湯ができるよう、40度よりも少し熱めのお湯を用意しておくと良いでしょう。

また、入浴剤やアロマオイルなどを入れて、リラックス効果を高めるのもオススメです。

足は体の末端にあるので、どうしても血行が悪くなり、むくみを起こしやすくなります。

入浴よりも手軽にできる足湯を毎日の習慣にすることで、むくみの解消だけでなく、心地良い睡眠をとることができます。

足のむくみ

■足のむくみ予防

足のむくみが悪化しないよう、日頃から予防することも大切です。

・階段を使う

階段の上り下りは、足の筋肉をよく使うので血行の改善に効果的です。

駅などで普段エスカレーターを使っている方は、たまに階段を使ってみるのも良いでしょう。

・足先を動かす

足先を動かすとふくらはぎの筋肉も動き、血流がよくなります。

椅子に座った状態でかかとを上げ下げしたり、かかとを床につけてつま先を上げたり、伸ばしたりする運動をするのが効果的です。

・着圧ソックスを履く

着圧ソックスを履くことで、足の血行を良くし、むくみを予防してくれます。

昼用と夜用があるので、使い分けて使用すると良いでしょう。

・適度な運動

ふくらはぎやももの筋肉が弱くなると、血流が悪くなるので、日常的にウォーキングや散歩など軽い運動を行うようにしましょう。

その際には、蹴り出しがしやすいソールの靴が最適です。

足のむくみ

 ■まとめ

タナカユニバーサルのオリジナル「GERMAN TRAINER」シリーズは、クッション性と耐久性に優れたソールを使用しているので、足が疲れにくく、これから運動を始める方にもオススメです。

また、「maccheronian」シリーズはソール部分に天然ゴムを使用しているので、クッション性はもちろんのこと、地球環境にも配慮された作りになっています。

どちらのシリーズも、シンプルかつオシャレなデザインなので、運動嫌いな方でも明るい気持ちになれるアイテムです。

足のむくみでお悩みの方は、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。

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