足に負担をかけないスニーカー選びとは
足に合わないスニーカーを履き続けていると、外反母趾などを発症します。足の健康を保ちたいなら、慎重にスニーカーを選びましょう。後悔しないスニーカーの選び方を紹介しますので、参考にしてください。
あらゆる年代から大人気のスニーカー
男女を問わず、スニーカーは幅広い年代から人気がある靴です。デザインが豊富ですし、軽い素材を使用しているために、長時間の歩行に最適です。気軽に履くことができますので、散歩やウォーキングなどに適しています。スニーカーは、アウトドアライフを満喫したい方にぴったりな靴ですね。
けれど、歩き続けているうちに、足に痛みを発症したら注意が必要です。スニーカーが足の形に合わないのかもしれません。そのまま我慢していると、変形して外反母趾を発症する怖れがあります。
足に合わないスニーカーを履いて歩き続けているうちに、爪先や足の甲がむくんでしまう可能性もありますから気をつけましょう。シューズメーカーが考える理想的なスニーカーは、長く歩いても足に負担をかけないことです。サイズがぴったり合っているだけではなく、足の形にフィットすることも大切な条件ですよね。
スニーカーを新しく買うときには
スニーカーを新たに購入したいなら、サイズを吟味しましょう。22センチ、25センチなど足の長さだけではなく、足の幅を示すアルファベットが記されているスニーカーもあります。
足の幅が広い方は3Eや4Eが適していますので、ピンポイントで探すことが大事です。また、爪先の形を考慮しながら、スニーカーを選ぶことも秘訣ですよ。親指が一番長いエジプト型や、人差し指が一番長いギリシャ型は、日本人に多い形です。このタイプの方は、爪先が尖っているスニーカーを履くことができます。
ただし、小指から親指まで長さがそろっているスクエア型は、爪先の部分が幅広いスニーカーがおすすめです。指の形にフィットしないと、血行が悪くなって、足を締めつける怖れがあるからです。足の痛みを我慢したり、爪先を曲げたりしなくて済むようなスニーカーを選びましょう
。尚、一人一人の足に合うスニーカーを選んでもらうために、オーダーメイドを引き受けているシューズメーカーもありますよ。厳密に測定してもらえますので、履きやすいスニーカーを購入できますね。
足に痛みを感じたら
歩き続けているうちに、足の痛みを感じた場合には注意しましょう。まずは、スニーカーのヒモをチェックすることが大切です。ヒモをきつく締めていると、足を圧迫して血行が悪くなりますよ。そのまま放置していると、足が変形するかもしれません。ヒモを締め直しましょう。
また、スニーカーが大きいと感じる時は、中敷きで調整する方法がおすすめです。自分のサイズよりも大きいスニーカーを履いていると、足に疲労が溜まりやすくなりますよ。
快適なスニーカーを選ぶために
自分の足にフィットして、長く歩くことができるスニーカーを選びたいなら、サイズを慎重に選びましょう。足の長さだけではなく、足の幅を測定することも大切ですよ。