オフタイムの足のケアには自分に合ったスニーカーなどを活用
仕事中などオンタイムにはふさわしい装いがあり、少々自分に合わない靴でも履かなければなりませんし、長時間立ったり移動したりする必要も出てきます。オフタイムにケアをして健康な足を作っていきましょう。
日常のお出かけには履きやすいスニーカーを
パンプスなど足に負担がかかりやすい靴を仕事中履かざるを得ない方は、外反母趾などに悩まされがちです。
男性でも固い革靴が自分の足になじまず、足を痛めてしまったり、全身に影響が出ることがあるのです。シューズメーカーが考える足のケアとしては、まず足にできるだけ負担がかからない靴を選ぶことが挙げられます。
このような問題をできるだけ少なくするために、オフタイムに靴を履く場合には自分の足に合った楽な靴を選んでみましょう。特にスニーカーは足に負担がかかりにくく、ひもなどで幅も調整しやすいので足にぴったり合わせやすくなります。
スニーカーでもそのままでは自分の足に合いにくい場合には調整して履きましょう。少し緩めの場合にはインソールなどを入れて調整するとぴったり合わせやすくなります。緩いまま履いているとそれも足に負担をかけ、傷める原因ともなりますから注意しましょう。紐を結んだまま脱着していると、ひも部分にゆるみが出てしまいがちです。面倒ではありますが一回一回きちんと足に合わせて紐を結びましょう。
できるだけ裸足で過ごす
普段靴を履いていて、室内でも靴下をはいて過ごしていると、足自体を動かさなくなったり、刺激を受けにくくなったりしてしまいます。そこから全身に影響が出たり、足の衰えを感じたりしがちです。そうならないようにするため、自宅でのオフタイムは裸足で過ごすようにしてみましょう。
普通に過ごしているだけでも刺激を受けますし、指なども動かしやすくなるので筋力低下も防げます。できれば積極的に指を動かす運動をしてみましょう。どうしても靴下をはいて過ごしたい場合には、指がそれぞれ分かれている五本指靴下などを利用すると、指が動かしやすくなるので筋力の衰えを防げます。
自分の足の状態を把握するために
顔や体についてスキンケアをしっかり行っている方は多いでしょう。しかし、足については目につきにくいからかあまり気にしていない方も多いようです。普段目にしていないと異変があってもなかなか気が付きにくく、気が付いた時にはひどい状態になってしまうこともあります。そうならないように、普段から足についても気を付けてみていきましょう。
ボディケアをするように、足についてもマッサージをしたり、きれいに洗ったりということを心掛けてみてください。そのケアの過程で異変があれば気が付くことができますから、ひどくならないうちに靴を変えたり、必要であれば治療を受けたりといった対策をとることも可能になるのです。
自分の足をいたわるオフタイムを
オンタイムには酷使しがちな足ですから、健康でいられるようにオフタイムにはしっかりケアしましょう。靴選びと足の状態を見ることに意識を向けてオフタイムを過ごしてみてください。